鯉が窪湿原 & Le cache-cache
某青少年育成団体の行事で、新見市哲西町の鯉が窪湿原に行ってきました。
国道180号をひた走り、新見市内を抜け国道182号へ、もっと近道もあるのですが、のんびりコースです。
途中、神郷町の日本一の親子孫水車へ、兎に角でっかい水車ですが、なぜか、親子孫。実は、一番大きい水車ができたときは日本一だったのですが、その後抜かれてしまい。ならば親子水車で日本一!と言うことで子水車ができたのですが、抜いたはずの日本一の水車がまだ別の水車に抜かれ、二番目にならば、親子水車で日本一!と子水車を付けたため、ここの水車は親子水車でも二番目に。。。それなら!!!と、もう一つ付け足して親子孫水車で日本一!!ということで今に至っております。ややこしい。
流石に、親子孫になってからは抜かれては居ないようですが、もし抜かれたら曾孫水車まで作るのだろうか・・・・
ここから鯉が窪は10分ほどです。
ここは、オグラセンノウやビッチュウフウロ,ミコシギクなど貴重な珍しい湿性植物の宝庫のため、国の天然記念物にも指定されています。そのためか、西の尾瀬というなんとも凄い別名があるのですが、規模は3.6haと尾瀬みたいに大きくありません。
と言ってもそれなりの広さはあるので、入り口には植物たちを移植したミニ湿原もありました。
どうやら昨年くらいに整備しなおしたらしく、綺麗な歩道が付いていました。
しかしそこは天然記念物!水路はコンクリートの二次製品などではなく、蛇篭組み自然環境に配慮したタイプになっています。
詳しい方は、もうお気づきですね。先ほどのミニ湿原といい、池までの道筋といい、あまり植物が見られません。そう、実は本格的なシーズンにはちと早すぎるのです。
とは言え、そこは鯉が窪、まったりとした自然の空気に心癒されてしまうのであります。
鯉が窪ゆえか鯉が放されていますが、ご愛敬ですね(-o-;;
てくてくと池ぞいの散策路を抜けていくと。おっ!!亀たちがお出迎え!
最近こんな風景を見かけるとほとんどアカミミガメ、たま~にクサガメ混じりなのですが、イシガメもいます!さすが西の尾瀬。何のこっちゃ!?
で、肝心のお花は、といいますと、アセビが満開。ミツバツツジは三部咲き、道ばたにはこんな感じでスミレの仲間がちらほら
まあ、しゃあないわなあと思いながら歩いていると管理の方たち。
話を伺ってみると、昨年より10日ほど遅れているとか。タダでさえ早く来すぎているのに10日も遅れちゃうとねえ。てな感じであとは、ショウジョウバカマくらいでしょうか?
あとは、少しあたたかくなったせいか、シマヘビ君が2匹
ま、こんな感じだったのですが、のんびり小一時間。
カラたちのさえずりとキツツキのドラミングを聞きながら歩いたのでした。
問い合せ先
新見市哲西支局
新見市哲西町矢田3605
TEL:0867-94-2143
駐車場:普通車30台 手前300m前第2駐車場あり 普通車30台
おまけですが、帰り道。
神郷町のカントリー雑貨オーダーメイドのお店Le cache-cacheさんへ、実はオーナーさん某青少年育成団体の新見の副長さんなのです。てな繋がりでちょっことだけおじゃまさせていただきました。
ちょ~のんびりした感じの風景にとけ込むのんびりとした看板。
そして、のんびりとした感じのお店。
なんと、土台骨組み屋根などの他は、オーナーさんの手作りだそうです!
かわいらしい小物雑貨
奥さんが作る手作り服用のミシン
ちょろっと中にも進入。素敵なステンドグラスに・・・
あこがれの撒きストーブ
耐火煉瓦積みも手作りだそうです。
そして、木工用の工房。
突然の訪問でしたが、快くお受けいただきました。ありがとうございました!
-木と布のカントリー工房- ATELIER Le cache-cache(アトリエ カシュカシュ)
住所:新見市神郷下神代1822-3
Tel&Fax:0867-92-6730
営業時間:10:00~18:00
定休日:第2土・日曜日、第4日曜日
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